食と農・かきのきむら企業組合

島根県にある柿木村の農家の集まりです。柿木村は35年以上前から有機農業を地区全体で取り組んできました。作物のこと、日々の出来事など書いていけたらと思います。

小泉さんの脱原発論。

雨降りな柿木です。

今日は理事長と事務局とで福岡出張に出ています。

取引をさせていただいているグリーンコープさん主催の小泉純一郎氏の講演会です。

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以下、引用。

原発ゼロ社会の実現をめざし、小泉純一郎氏講演会開催!

原発ゼロ社会の実現をめざし、
社会的な気運を醸成していくために、
元総理大臣小泉純一郎さんを講師に講演会を開催します。

 グリーンコープは設立当初から、「いのちと原発は共存しない」という考えを掲げ、今日までその姿勢を貫いてきました。きっかけとなったチェルノブイリ原発は、事故後32年経てもなお、放射能を放出し続け、被災者の苦しみは癒されることはないと聞いています。

 2011年3月、チェルノブイリ原発事故の教訓を生かせずに引き起こされた福島第一原発事故の収束と廃炉工程は、いまだに汚染水対策に翻弄されるばかりで進んでいない様子です。そのような中、原発事故によって安心して暮らしていた地域を奪われてしまった福島の人たちへ思いを馳せて、グリーンコープは支援を続けています。

 2012年7月に施行された再生可能エネルギー固定買取制度(FIT制度)によって、グリーンコープ一般社団法人グリーン・市民電力)も自然エネルギーによる発電所を持つことができるようになりました。また2016年4月からの電力全面自由化によって、「グリーンコープでんき」の小売事業もスタートさせました。これによって「原発のない社会」実現への門戸が大きく開かれたとも言えます。と同時に、これまで見えなかった様々な問題や課題と対峙することになっているのも事実です。

 グリーンコープは2018年、創立30周年を迎えます。この記念すべき年のスタートに元総理大臣小泉純一郎さんを講師に迎え、講演会を開催することにしました。ご存知のように、小泉さんは政治に携わっていた時は原発推進でしたが、福島第一原発事故をきっかけにあらためて原発のことを学ばれ、これまで信じてきたことが嘘であったことに気付かされ脱原発に転換された方です。小泉さんから語られる言葉には「力」があります。講演会をきっかけに「脱原発社会」へ向かう意志を確認し合い、社会的な気運を創っていきたいと考えます。

 柿木村にも原発からの自主避難という方が数名おられます。どんな話をされるんでしょうかね。興味深いです。質問タイムがあったら、きわどい質問をぶっこんでやりたいと思うんですが、あいにく私はしたっぱなのでお留守番です。
ついて行きたかった。(中州に)

 

まだ事故はなんにも終わってないですからね。

放射能のこと、安全だ、危険だといろいろ言われていますが、

今も漏れていることは事実ですから。

なにが良いとか悪いとかの前に、事実としっかり向き合っていきたいものです。