アンテナショップの危機
はてなブログには今週のお題なるものが存在し、それによると「人生最大の危機」というのが今回のお題のようです。
当組合や我が町のピンチとはなんだろうなと考えたときに、ひとつありました!ピンときました!!
(人生最大かでいうとわかりませんが…)
町の第三セクターが運営してきた吉賀町のアンテナショップ(広島の廿日市にあります)を突然「春からやめる」という話になったのです。確か2月だったと思います。生産者も私たちも名耳に水でした。
運営組織は違えど、町の有機農産物を扱う大切な場所です。実際、当組合の生産者はアンテナショップにも出荷しているという方がほとんどです。
それからというもの生産者側からなんとか存続ができないものかと話し合いがもたれ町に意見書を提出したり、アンテナショップ周辺に住む方々が存続希望の署名運動などをしていただいたりとしました。
それで紆余曲折あったのですが、当組合が事業を受け継ぎアンテナショップを継続することとなったのです。新聞等でも報道されて、プライベートでも広島に出るたびに、「アンテナショップやめるんでしょ?」と声をかけられていたので、ひとまず継続できることには一安心です。
ですが、本当に大変なのはこれから。有機農家を守れるような健全な運営をしていかなくてはなりません。そのため現在は、運営体系、陳列棚や商品、ありとあらゆることの検討作業中で、リニューアルオープンは九月の上旬の予定です。
詳しい日取りが決まりましたらこちらでもご案内したいと思います。廿日市周辺での署名は2,000名近く集まったとか。
期待は大きいですね。頑張ります◎