食と農・かきのきむら企業組合

島根県にある柿木村の農家の集まりです。柿木村は35年以上前から有機農業を地区全体で取り組んできました。作物のこと、日々の出来事など書いていけたらと思います。

暑くなったり寒くなったり。

タイトルどおり暑くなったり、寒くなったりですね。

今日はパーカーを引っ張り出してきました。

暑い寒いといえばワールドカップロシア大会ですよ。

へ??

大会はあついけど、ロシアがさむい的な、ね?笑

突然の監督解任からのメンバー選考。

いったいどうなるんでしょうか。

 

スポーツと農業なんてまるで関係ないと思っているでしょう??

違うんです。

「持続可能性」がキーワードになった2012年のロンドンオリンピック以降、選手村や競技場の食材基準には、有機(=オーガニック)を優先的に調達することが盛り込まれていました。

 

なので、2020年の東京オリンピックの際にも積極的に有機農産物を使おうという動きなのです!

農水省は、東京オリパラ開催前の概ね平成30年度までに有機農産物の生産面積を1%にするという目標を掲げています。期限まで残り1年ですが、現状は残念ながらその半分です。

日本の有機農業の生産面積は、H28年度推計で2万3000ha。国内の耕地面積のわずか0.5%有機JASほ場に限ると0.22%だそうです

 

まあ今回のワールドカップの場合はオリンピックのように選手村があるわけでもないので、どうなのかはわかりませんが、やはりトップアスリートは何を食べ、何を食べないかをストイックにやっているように思います!

何年か前にテニスのジョコビッチ選手もこんな本を出していました。

macrobiotic-daisuki.jp

 

ということで食とスポーツは切り離せない関係ですよという話でした。

もしかしたら柿木の野菜がトップアスリートの身体をつくる、そんな日もくるかもしれませんね!