マダニ博士。
春になるとマダニの活動が活発になるようです。農作業も増えてくるこの時期、咬まれると感染症を発祥したりするリスクがあります。
マダニは吸血するために地上1m位の植物の葉陰で野生動物や人を待ち伏せして、その体に付着します。
そして、比較的やわらかい部位の皮膚に咬み付き、セメント物質を分泌して固着し、その後、麻酔様物質の含まれた唾液を分泌し吸血します。
もし、皮膚に硬いゴマのような虫が付いてたら、マダニの可能性大です。
ただし、見つけても取り除く際は要注意。
セメント物質で固着したマダニは除去しづらくなり、無理に引きはがそうとすると、食いついている頭部が残ってしまうため、早めに皮膚科での処置が必要となる場合があります。
【屋外で活動・作業する際の注意ポイント】
●長袖の服や長ズボン、帽子、軍手などを着用する。
●足にフィットしたアウトドアシューズや長靴を履き、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる。
●シャツの裾や袖口もズボンや軍手の中に入れ、首にタオルを巻いてダニの侵入経路を遮断する。
●着ていた上着や作業着を、そのまま家の中に持ち込まない。
セメント物質を出すとか、へー!!と感心してしまう。
アマゾンにダニ取り用のピンセットが売っていたので、常備しておこうと思っています。
コレ↑