キヌヤさんでの有機野菜試食
少し遅くなりましたがちょうど1週間前の1月12日、キヌヤ西益田店で高津川倶楽部さんと一緒に有機野菜の試食のコーナーを設けさせていただきました。
今回試食に選んだ野菜は“サイシン”
聞きなれない名前かもしれませんが、“サイシン”です。
これがなかなかお客さんには手に取りづらいようで・・・。
こんなポップも作ってはみたのですが、やはり食べてもらうのが一番ということで、今回はサイシンと豚バラ肉を塩コショーのみでシンプルに炒めてみました。
サイシンを食べた方の感想は「茎が甘い」とびっくりされているようでした。「味がわかれば買ってくれるんだなぁ」と実感。
これからも定期的にこのような機会を設けることでコツコツと“高津川倶楽部”のファンを増やしていけたらと思います。
それと同時に生産者も安定的に品物が出せるよう取り組んでいかなければなりません。もし、柿木で有機農業を始めたいという方がいらっしゃれば、出荷先の心配はいりませんので、ぜひぜひお問い合わせいただければと思います。
そして、今日も火曜日なのでキヌヤさんに出荷します!!お近くの店舗で見かけた際にはぜひよろしくお願いいたします。
グリーンコープ島根交流会
1月14日に出雲市の斐川にあるGC島根さんの事務所にお伺いをして、消費者の方々との交流会に参加をしてきました。
柿木から出雲まで行くのに高速で3時間以上かかります。同じ島根県内といっても距離が遠くこれまでなかなか交流が図れていませんでしたが、今回はその第一回目ということで行ってきました。
各生産団体の代表と事務局のあわせて6名でお邪魔し、まずは生産者から話をさせてもらい、それから消費者の方の話を伺いました。
昼食には身体に優しいお弁当を用意していただき、ごはんも食べながら食べ物、食べ方、原発、エネルギーの話などたくさん話をさせていただきました。
お弁当は木次の自然食品店「菜野花」さんのものだそうです。
参加された方からは、「生産者の方の話を聞くと、そこの野菜を買いたくなる」と嬉しい言葉をもらいました。やはり交流をして互いを知ることは大切なことだなあと思いますので、今回の会をきっかけに第2弾・3段と交流を続けていけたらと思います。
柿木村の野菜はセット野菜としてカタログに載っていますので、そちらからご注文いただければと思います。
〈こんなイメージです〉
最後に、先日グリーンコープさんに取材に来ていただいたときのブログがありましたのでここで紹介させていただきます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
ぼかし作り
今日は肥料の話です。
一口に有機農家と言ってもどんな肥料を使うかというのは人それぞれで、先日のように鶏糞を買う方もいれば、自分でぼかしを作っているという方もいます。
そのぼかし作りの手伝いをさせてもらったのでそのことについて書こうと思います。
材料は、米ぬか、もみ、油かす、以前作ったぼかしの4つ。
まずは4つをそれぞれをまいて、均等に混ぜます。(このときは乾燥しているので混ぜやすい)
次は水をまきます。それからまた混ぜるのですが、今度は水分を含んでいるので、けっこうな重労働です。
混ぜたら寒冷紗をかけて2,3日そのままに。
そうすると発酵が進んで、50度近くになります。先に作ってあったものに手を入れてみると暖かったです。
それからは温度が上がり過ぎないように、一日一回の切り返し(混ぜる)作業が必要です。その度に温度をチェックし、だんだんと温度が下がってきたら完成とのこと。
この材料の配合は農家さんが作り続けていく中で今の作り方に落ち着いたようで、以前は鶏糞を入れていたこともあるそうです。
大規模になれば難しいですが、自分でぼかしを作れば経費の削減にもつながりますし、肥料袋のゴミもでません。良いことづくめです。
せっかく教わったので自分でも真似したいなあと思っています!!
キヌヤ西益田店試食会
今日の柿木、寒いです。
手先が冷たい・・・。
が、まだまだ雪は降らないようです。
1月の中頃まで雪が降らないのはめったにないと聞きました。
自然が相手の農家さんには大変な出来事です。
ここから本題です。先日もお伝えしましたが、有機野菜コーナーがキヌヤ様の西益田店へと移動しました。
コーナーと有機野菜の定着ができるよう、明日は野菜の試食も用意してお待ちしています。
近隣の方はぜひよろしくお願いします。
グリーンコンポ
春はまだ先ですが、次のシーズンに向けての準備が始まりました。
秋川牧園さんの鶏糞肥料(グリーンコンポ)がでっかいトラックに載って運ばれてきました。
秋川牧園さんの本社は山口市にあり、安全性の高いこだわりの野菜・肉・牛乳・卵などの販売をされています。
今回の鶏糞ですが、飼料が安全なので、安心して使うことが出来ます。
秋川牧園で生産する畜産物の安心・安全面の確立において、最も重視していることは飼料の安全性です。あまり知られていないことですが、飼料の残留する農薬を通して、卵やお肉などの畜産物に農薬や有害化学物質が残留するリスクがあります。
秋川牧園では、この問題に1972年の創業以来取り組み、残留農薬安心の畜産物の確立、全植物性飼料の開発、ポストハーベスト無農薬・遺伝子組み換えしないnon-GMO飼料原料の使用など、様々な成果を実現してきました。
〈HPから引用〉
「ここの鶏糞は使いやすい」と農家の皆さんが口を揃えて言うので間違いないのだと思います。
また機会があれば肥料のことなど発信していければなと思います。