食と農・かきのきむら企業組合

島根県にある柿木村の農家の集まりです。柿木村は35年以上前から有機農業を地区全体で取り組んできました。作物のこと、日々の出来事など書いていけたらと思います。

参院選 ≒ 山陰線?

参議院選挙が昨日(7月4日)告示され選挙がスタートしました。

島根県の場合は隣の鳥取県と合区になっていて、現時点で3人の候補者が立候補しているようです。

f:id:syokutonou-kakinoki:20190705161003p:plain

隣の鳥取県なんて言ってもわが吉賀町は西のはじっこなので、鳥取なんてほんとーに遠いところですよ。県庁所在地の松江だって遠いというのに。

ところでサンインセンと聞くと我々は山陰線が思わず頭に浮かびます。正確には山陰本線ですがどうしてもそっちになってしまいます。

京都を出発し鳥取、島根を経由して山口に行く電車です。島根の端の益田駅から鳥取の端の東浜駅までの所要時間は、(特急を使って)4時間ちょっとです。遠い。やっぱり遠い。

なので、合区と言われても正直ピンとこないし、選挙戦をする候補者の方も2県にまたがって演説にまわるのはとても大変なことと思います。(東西約300キロ)

選挙の話は農業と離れた問題では全然なく、議員の考える政策によって農業従事者は左右されるわけです。いろいろと取り組みべき課題はたくさんありますが、農業に真剣に取り組んでくれる候補者はだれなのかなという視点も持って見つめてみたいと思います。

どうぞみなさん、自分のことだけでなく未来の子どもたちのことをよーく考えて選挙にいってください。

川野夏橙

梅雨入りした柿木村は今日もムシムシ、雨も降っております。

さて、今回は川野夏橙のはなし。

川野夏橙って??

甘夏のことみたいなんですよ。

甘夏のことみたいというより、甘夏の正式名称が川野夏橙と言うらしいです。

「甘夏」は「夏みかん」の枝変わりとして誕生した柑橘で、品種名は「川野夏橙(かわのなつだいだい)」といいます。1935年(昭和10年)頃に大分県津久見市の川野豊氏の農園で発見され、1950年(昭和25年)に品種登録されました。

夏みかんに比べて酸味が少なく食べやすいのが特徴。香りがよくて甘みの中に酸味があり、さわやかな甘酸っぱさが楽しめます。皮はかためで厚く、じょうのう膜(薄皮)も厚め。重さは300~400gくらいです。庭木としても人気で、春になると甘夏の実がたわわになった木をよく見かけます。

枝変わり(えだがわり)とは、植物のあるだけに関して、新芽・葉・花・果実などが、成長点突然変異などによって、その個体が持っている遺伝形質とは違うものを生じる現象である。動物であれば、体細胞の突然変異が新たな個体に反映することはまずあり得ないが、植物では成長点から先へ先へと体が作られてゆくため、変異しなかった部分と区別され、形質として固定する可能性がある。

この枝を挿し木等すれば、新しい品種となる可能性がある。温州みかんでは枝変わりによる品種が多く登録されている。

 今回は岩国市の消費者さんの繋がりで、柳井市平郡島ミカン農家の方から購入させていただきました。

食べてみると、なるほど、すっきりさわやか。

やさしい味がします。

f:id:syokutonou-kakinoki:20180608145752j:plain

 

うめー。

今日は梅肉エキスの日。

大阪府梅研究会が1987年に制定。梅の実が熟す最初の日と言われていることから。

 大阪に梅研究会なるものが存在するんですね!!

ウェブサイトもしっかりとしています。

海外旅行のお供として、チューブタイプの梅肉をおすすめされていましたよ。

梅肉エキスの主な効果

免疫力について

人間の免疫システムのひとつであるマクロファージは体内に侵入してきた有害物質や、がん細胞を排除します。
梅肉エキスにはこのマクロファージを活性化する作用があり、現代病対策にもなります。

アレルギー改善

梅肉エキスには抗ヒスタミン効果があります。
また、それと同時に免疫システムを整える効能があります。免疫障害によって引き起こされるアレルギー疾患の改善にも繋がります。

アンチエイジング・美容

お肌の老化の最大の的、「活性酸素」。
梅肉エキスには活性酸素を除去することができるクロロゲン酸やムメフラールなどが含まれているため、お肌のたるみやしわを防ぐアンチエイジング効果があると言えます。

整腸作用

梅肉エキスには胃腸の動きを助ける作用もあります。

血流改善

梅肉エキスに含まれるムメフラールには、血流を改善する効果があるということが証明されています。
脳梗塞心筋梗塞の原因になる血栓対策にも効果が期待できるそうです。

 

 

f:id:syokutonou-kakinoki:20180601104816p:plain

 

そろそろ梅の時期。

梅干、梅シロップ、梅酒etc

私事ですが、今年は梅干も梅酒も梅シロップも全部作ろうかなと。

特に梅酒は泡盛と黒糖でつくってみようかなと思っているところです。

 

 

 

マダニ博士。

春になるとマダニの活動が活発になるようです。農作業も増えてくるこの時期、咬まれると感染症を発祥したりするリスクがあります。

マダニは吸血するために地上1m位の植物の葉陰で野生動物や人を待ち伏せして、その体に付着します。

そして、比較的やわらかい部位の皮膚に咬み付き、セメント物質を分泌して固着し、その後、麻酔様物質の含まれた唾液を分泌し吸血します。

もし、皮膚に硬いゴマのような虫が付いてたら、マダニの可能性大です。

 

f:id:syokutonou-kakinoki:20180529090022j:plain



ただし、見つけても取り除く際は要注意。

セメント物質で固着したマダニは除去しづらくなり、無理に引きはがそうとすると、食いついている頭部が残ってしまうため、早めに皮膚科での処置が必要となる場合があります。

 

【屋外で活動・作業する際の注意ポイント】
●長袖の服や長ズボン、帽子、軍手などを着用する。
●足にフィットしたアウトドアシューズや長靴を履き、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる。
●シャツの裾や袖口もズボンや軍手の中に入れ、首にタオルを巻いてダニの侵入経路を遮断する。
●着ていた上着や作業着を、そのまま家の中に持ち込まない。

 

 と調べてみるとおもしろいものです。

セメント物質を出すとか、へー!!と感心してしまう。

アマゾンにダニ取り用のピンセットが売っていたので、常備しておこうと思っています。

 

www.youtube.com

コレ↑

フルカラーカメラ搭載小型光選別機

突然ですが、

 

みなさん

 

白米派ですか?玄米派ですか?

 

パン派でーす!とか麺派でーす!

とかそういうのは置いておいて。。。

 

どちらですか?

 

ちなみに私は玄米ときどき白米。

そんな感じで生きております。

 

さて、玄米から白米へと精米するとき、(精米具合にもよりますが)約1割は減ってしまいます。30キロの袋を精米すると27キロほどになります。

 

当企業組合が精米をお願いしている会社様では、フルカラーカメラ搭載小型光選別機というものを使用しています。

こんなかっこよさげなやつです。

 

f:id:syokutonou-kakinoki:20180525154508j:plain

※イメージ図

 

この最新式の機械をもってしても、取り除ききれない、草の実や黒っぽいお米がどうしてもあります。

 

無農薬でお米作りをしている方がほとんどですので、これくらいは仕方がない範囲なのかなと思っています。

 

最初から存在する可能性があることを知っていたら、ごく少量混ざってしまうこともご理解いただけるようになるかもしれません。

 

おしまい。

 

 

 

タネ 種 たね tane

 5月15日の日本農業新聞によると、“農水省は、農家が購入した種苗から栽培していた種や苗を次期作に使う「自家増殖」について、原則禁止する方向で検討に入った”とのこと。

f:id:syokutonou-kakinoki:20180524090259p:plain

在来種や慣行的に自家増殖してきた植物は例外的に認める方針とありますが、どうなることやら、という感じ。

 

スーパー等で多く出回っているF1種子についてはこちらの野口種苗さんの記事がたいへんわかりやすくかかれています。

nextwisdom.org

 

もちろん当企業組合で扱うものがすべて自家採取かといわれたら、そうでないものの方が多いと思います。しかし、禁止されるとなると、命をつなげないってことですからね。

優良品種の海外への流出との理由ですが、おいしいもの、つくりやすいもの、みんなで共有できたら素敵な世の中かな、なんて。

まあこれもひとつのモノサシですので、みなさんそれぞれがモノサシを持って社会を見て、感じて、測っていったらよいんだと思います。

暑くなったり寒くなったり。

タイトルどおり暑くなったり、寒くなったりですね。

今日はパーカーを引っ張り出してきました。

暑い寒いといえばワールドカップロシア大会ですよ。

へ??

大会はあついけど、ロシアがさむい的な、ね?笑

突然の監督解任からのメンバー選考。

いったいどうなるんでしょうか。

 

スポーツと農業なんてまるで関係ないと思っているでしょう??

違うんです。

「持続可能性」がキーワードになった2012年のロンドンオリンピック以降、選手村や競技場の食材基準には、有機(=オーガニック)を優先的に調達することが盛り込まれていました。

 

なので、2020年の東京オリンピックの際にも積極的に有機農産物を使おうという動きなのです!

農水省は、東京オリパラ開催前の概ね平成30年度までに有機農産物の生産面積を1%にするという目標を掲げています。期限まで残り1年ですが、現状は残念ながらその半分です。

日本の有機農業の生産面積は、H28年度推計で2万3000ha。国内の耕地面積のわずか0.5%有機JASほ場に限ると0.22%だそうです

 

まあ今回のワールドカップの場合はオリンピックのように選手村があるわけでもないので、どうなのかはわかりませんが、やはりトップアスリートは何を食べ、何を食べないかをストイックにやっているように思います!

何年か前にテニスのジョコビッチ選手もこんな本を出していました。

macrobiotic-daisuki.jp

 

ということで食とスポーツは切り離せない関係ですよという話でした。

もしかしたら柿木の野菜がトップアスリートの身体をつくる、そんな日もくるかもしれませんね!